FAQ(よくある質問と回答) | 製品仕様(オプション品含む) | ナレッジベース
製品仕様(オプション品含む)
LANGER社製ニアフィールドプローブのRFやLF1はSMA-BNCであるのに対し、XF1はSMA-SMAになる理由はありますか?
XF1(30MHz~6GHz)は、周波特性の高いため、SMA-SMAを使用します。 BNCコネクタは3GHz位までです。※参考:00-00014AとXF1を接続するための変換コネクタは00-00137A(N(P)-SMA(J))。 参考サイトhttps://engineer-climb.com/connector-type/
空間電磁界可視化システムEPS-02Ev3で必要となる設備は何ですか?
設備(システム構成)はシステム全体を制御するPC(可視化ソフトウェア含む)、スペクトラムアナライザ、電磁界プローブ(プローブカバーヘッド含む)、カメラ、プリアンプです。
カメラによる位置検出はどの様に行っているのですか?
電磁界プローブの先に色認識用のプローブカバーヘッドを被せ、カメラによる位置検出をプローブカバーヘッドの色により行います。 プローブカバーヘッドは3色(黄色・赤色・青色)が添付されています。
空間電磁界可視化システムでEPS-02Ev3以外の製品がありますが、違いは何ですか?
EPS-02Ev3は測定周波数範囲100kHz~3GHz(電磁界プローブの仕様に依存)に対し、 低周波磁界測定(10Hz~400kHz)を目的としたEPS-02EMFv2やEPS-02Hv2がございます。 また、音源を可視化するEPS-02Sもございます。 詳しくは、弊社までお問合せ下さい。
空間電磁界可視化システムEPS-02Ev3で使用できるプローブは何ですか?
Electro-Metrics EM-6992の電磁界プローブセットを標準でご案内していますが、LANGER社製ニアフィールドプローブなどもご使用いただけます。 お持ちのプローブでデモをご希望の際もお気軽にご相談ください。
空間電磁界可視化システムEPS-02Ev2を所有していますが、EPS-02Ev3で変更(追加)された点は何ですか?
大きな機能追加としては、密度表示機能、三次元表示(時間・周波数・強度)機能、差分表示機能です。
空間電磁界可視化システムEPS-02Ev2からEPS-02Ev3にバージョンアップは出来ますか?
バージョンアップ可能です。 詳細の仕様やお見積りは別途ご相談ください。
EPS-02Ev3のプローブ画像認識について、分解能を教えてください。
最小分解能は約3mmとなります。
空間電磁界可視化システムEPS-02Ev3で測定ポイントでのデータの取り込み方法(記録方法)について教えて下さい。
SINGLE / FREE RUN/ MAX PEAK DATA /MAX HOLDから選択し、データの取り込み(記録)を行います。 SINGLE:1 回のみ測定します。 FREE RUN:常に上書きします。 MAX PEAK DATA:スペクトラム波形の最大ピーク値を比較し、保持している最大ピーク値が更新されたら上書きします。 MAX HOLD:スペクトラム波形のポイント毎のピーク値を比較し、保持しているピーク値が更新されたら上書きします。
空間電磁界可視化システムEPS-02Ev3で使用するPCのスペックについて教えて下さい。
OS:Microsoft Windows 10(日本語版 / 英語版)Microsoft Windows 11(日本語版 / 英語版) CPU : Intel Core i5 以上(i7 以上を推奨) メモリ : 8 GB 以上を推奨 ストレージ : 10 GB以上の空きがあること ディスプレイ : WXGA 解像度(1366*768)以上必須 フルHD 解像度(1920*1080)を推奨 上記の基本条件の他に注意事項がありますので、詳しくはPCスペック表をご参照下さい。
プローブヘッドカバーが破れてしまいました。購入は出来ますか?
購入可能です。交換用3色プローブカバーヘッド(03-00123A)をお買い求め下さい。
EPS-02Ev2セットアップのため、NI-VISAインストールを実施しましたが、インストール中にエラーメッセージ「他社製VISAライブラリが検出されました」と表示されました。 そのままNI-VISAインストールを進めて問題ないでしょうか?
NI-VISAと競合するVISAライブラリが既にインストールされている可能性があります。 他の使用上に問題が無ければ他社製VISAをアンインストールしてから、NI-VISAのインストールを行ってください。
PN7405(ETS-Lindgren社製)シリーズのプローブを使用する際に、EPSの標準で入っているPN7405のアンテナファクタについて注意点はありますか?
当社作成のアンテナファクタにはプローブの他にプリアンプ(00-00019A)の41dBを減じた補正値になっています。 そのため、他のプリアンプを使用する、もしくはプリアンプを使用しない場合はthroughもしくは新たにファクタを編集作成必要がございます。
測定時、EPSソフトウェア画面上でのスペクトラムの値とスペアナに表示されている値が周波数によっては40dBμVほど異なりますが、なぜですか?
EPSソフトウェアのアンテナファクターに各種アンテナのMODELが選択されてませんか? その場合、ソフトウェアの画面上はアンテナファクターの補正された値が表示されております。 アンテナファクターの「有効」のチェックを外して頂くか、「THROUGH」を選択していただくと、 EPSソフトウェア画面上でのスペクトラムの値とスペアナに表示されている値が一致することがございます。
ETS-PN7405(ETS-Lindgren社製)の周波数特性データでETS-Lindgren社とノイズ研究所でどちらのデータをEPSで運用したらよいですか?
ETS-Lindgren社ではTEM-CELL法による校正(空間全体)を行っており、 ノイズ研究所ではストリップラインでの校正(近接)を行っております。 EPSでの使用用途を考慮するとストリップラインでの校正の方がより実測に近いため、ノイズ研究所のデータシートで運用をお勧めします。
EPS-02Ev3でQPモードで測定は可能ですか?
EPS-02Ev3にはQPモード測定の機能は無く、今後も搭載予定は有りません。 測定時間が遅くなるためです。
PCを変えたらスペアナ(FSV)が使用できなりましたが、どのように対応すれば良いですか?
ソフトのIPアドレスとPCのアドレスがあっているかを確認および、接続の確認を行ってください。
EPS-02Ev3に標準添付されているアンテナファクターは、プローブ・同軸ケーブル・プリアンプをセットで取得したデータとの事ですが、プローブのみのファクターを作り直す場合、同軸ケーブルとプリアンプ分の利得は減算、加算どちらにすれば良いでしょうか?
同軸ケーブルとプリアンプ分の利得を減算します。
EPS-02Ev3ソフトウェアで測定データの表示単位を[A/m]に出来ませんか?
EPS-02Ev3ソフトウェアで測定データの表示単位を[A/m]に切り替える設定はございません。 EPS-02Ev3はEUTの近傍で測定を行います。近傍領域では距離によって電界と磁界の比率が大きく変化することから、 アンテナファクターを使用して磁界強度(A/m)として表すことはできません。
EPS-02Ev3のインストールの際に、National Instrumentsのソフトも一緒にインストールが必要ですが、不要なソフトもインストールされているようです。EPS-02Ev3を動作させる上で必要なソフトを教えてください。
NI製品の中でEPS-02Ev3を動作させるうえで最低限必要なものは以下の3種類となります。 ・53 NI 更新サービス ・82 NI-VISA ・92 NI-VISAランタイム また、GPIB-USBケーブルで測定器と接続される場合は上記以外に以下の3種類も必要となります。 ・55 NI-488.2 ・66 NI-488.2ランタイム ・96 PXI Platform Services Runtime
注目の製品