LSS-INJ6401SIGのコンデンサ結合、アレスタ結合の選択はどのように考えればよいですか?

LSS-INJ6401SIGのコンデンサ結合、アレスタ結合の選択はどのように考えればよいですか?

IEC61000-4-5 Ed.2では、結合方式は上位規格、または製品仕様で決定するとされていました。
ただし、アナウンスとして、コンデンサ結合が望ましい方法で、コンデンサ結合が出来ない場合にアレスタ結合を行うという記載が有ります(規格書6.3.2.1、6.3.2.3)。

Ed3では、コンデンサ、アレスタの優先度の記載は無くなりましたが、GDT(アレスタ)使用時のノイズの影響について言及されています。
当社LSS-INJ6401SIGでもコンデンサ結合時は波形はきれいですが、アレスタ結合は波頭にスイッチノイズが乗ります。
規格では優先度の記載は有りませんがコンデンサ結合で通信が出来ない場合、アレスタ結合で実施するのが望ましいと考えます。

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