【試験器】雷サージ試験で印加先に電圧を持っているEUT(例:電源装置の出力ポート、パワコンなど)へ試験可能ですか?
【試験器】雷サージ試験で印加先に電圧を持っているEUT(例:電源装置の出力ポート、パワコンなど)へ試験可能ですか?
・LSS-6330:CDN電圧を超えない場合は試験可能。位相角印加はLINE SWをONすれば可能です。
取説「EUT LINE 電圧検出」参照(パルスアウトからの印加は不可)
・LSS-F03:常にホットスイッチ動作をするソフト改造が必要です。
改造後はCDN電圧を超えないこと。位相角印加はLINE SWをONすれば可能です。(サージアウトは印加不可です。)
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試験器のセットアップはどのように行われますか?
試験器のセットアップは、試験対象の配置や接続方法を含めて詳細に規定されています。以下は一般的なセットアップの例です。 卓上機器: グラウンドプレーンの上に高さ0.8mの木製机を置き、その上に水平結合板(1.6m×0.8m)をのせます。水平結合板は470kΩの抵抗2ヶでグラウンドプレーンに接続します。 床置き機器: グラウンドプレーンの上に高さ0.1mの絶縁支持台を置き、その上に供試品を乗せます。垂直結合板も470kΩの抵抗2個でグラウンドプレーンに接続します。
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規格では明記されていませんが、一次側~試験器間の配置も10cmの高さを推奨し、ケーブル長も毎回同じになる様に決める必要が有ります。 【理由】 ファスト・トランジェントバースト試験のようなコモンモード試験は、グランドプレーンを基準に各ラインにノイズを注入し、ノイズ電流のループは、EUTを含めたグランドプレーンとの寄生容量で決まるので各ケーブルとグランドプレーンとの距離(高さ)は重要です。 ...
【試験器】 FNS-AX4-B63の電源容量の仕様は三相AC600V63Aで、N相は10Aとなっていますが、 例えば三相4線32AのEUTは試験可能ですか?
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添付ファイルをご参照ください。
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