雷サージ試験で、印加先に電圧を持っているEUT(例:電源装置の出力ポート、パワコンなど)へ試験可能でしょうか?
雷サージ試験で、印加先に電圧を持っているEUT(例:電源装置の出力ポート、パワコンなど)へ試験可能でしょうか?
・LSS-6330シリーズ:CDN電圧を超えない場合は試験可能。位相角印加はLINE SWをONすれば可能です。
取説「EUT LINE 電圧検出」参照(パルスアウトからの印加は不可)
・LSS-F03シリーズ:常にホットスイッチ動作をするソフト改造が必要です。
改造後はCDN電圧を超えないこと。位相角印加はLINE SWをONすれば可能(サージアウトは印加不可)
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【試験器】雷サージ試験で印加先に電圧を持っているEUT(例:電源装置の出力ポート、パワコンなど)へ試験可能ですか?
・LSS-6330:CDN電圧を超えない場合は試験可能。位相角印加はLINE SWをONすれば可能です。 取説「EUT LINE 電圧検出」参照(パルスアウトからの印加は不可) ・LSS-F03:常にホットスイッチ動作をするソフト改造が必要です。 改造後はCDN電圧を超えないこと。位相角印加はLINE SWをONすれば可能です。(サージアウトは印加不可です。)
雷サージ試験で絶縁トランスは必要ですか?
試験器にEUT用AC電源を接続する場合は必要となります。 直接、試験器にAC電源を供給すると、試験器内部の漏洩電流の影響により、供給電源に設置されている漏電遮断機が作動する可能があるため、 絶縁トランスを試験器のACライン入力部とACライン電源の間に接続して下さい。
雷サージ試験で、AC100 V / 200 V が接地線なしの2 線で供給され、供試装置にFG 端子がある場合、FG端子はどこに配線すればいいでしょうか?
FG端子は3線の場合と同様に、試験器のPE端子に接続して試験を行います。 コモンモードの試験も実施します。
雷サージ試験でSURGE OUTからバリスタを介してEUTの信号線に印加しています。 どのようなバリスタを使用すればよいか、一般的な選定基準はありますか?
特に決まりはないので、試験レベルと信号ラインへの影響で選定することになると思います。複数のバリスタで以下を確認して選定されるのはいかがでしょうか? (1) 試験時の接続状態で信号の疎通や波形を確認し、伝送品質が許容内であること。 (2) バリスタ単体で試験レベルのサージ波形を確認し、波形劣化が少ないこと。
IEC 61000-4-4の試験時、複数の信号ポートを備えた対象に試験する場合、容量結合クランプに1本ずつ個別に挟んでノイズ印加すべきですか?複数本をまとめて挟んで試験すべきですか?例えば (1000base-T)が8ポートある装置です。
試験は1本1本実施します。 同じ機能のポートの場合、代表的な1ポートを試験して、他のポートは同じポートとして扱い、試験は実施しません。 違う機能(例えば通信速度が違う、通信の目的が違う)の場合はそれぞれ試験を実施します。複数をまとめて試験すると1本1本に印加される電圧が下がるため、まとめては試験しません。
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