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FAQ(よくある質問と回答)
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用語集
EMCに関連する用語集です。
Recent Articles
【オプション品】ESD電圧メーター MODEL:18-00086Bは定期的に校正する必要はありますか?
一般的に電圧系は定期校正するものと思います。
【オプション】TF-6503P/TF-6633Pで単相3線式の配線接続はできますか?
できます。添付資料をご参照ください。
【オプション】放電抵抗ケーブル〈05-00054B〉の耐電圧値を教えてください。「
具体的な仕様は定められておりません。 しかし、IEC61000-4-2規格試験の範囲であれば対応可能な為、150pF/330ΩのCRユニットを用いた、15kVまでの電圧印加は問題ございません。
ISO10605 Ed.3/6.4 Ground planeの項目で 【グラウンドプレーンにアルミニウムを使用する場合は、酸化によって良好なアース接続が妨げられないように注意してください】と記載あります。 試験時に使用するアルミニウム板はどのように管理すればよいですか?
弊社では知見はありませんが、ESDのような高周波のノイズはグラウンドプレーンや水平結合板の内部ではなく面電流のように流れることを想定できるため、 表面の錆がノイズの流れを妨げて試験結果に影響が出る可能性はあるかもしれません。 よって錆を除去するなどして、酸化は防いだ方が良いです。 なお、ISO10605Ed.3では、銅や真鍮についての言及は有りません。
【試験器】静電気試験を行うにあたり、試験器のエージングは必要ですか?
規格での試験の気象条件は特に指定がされなければ、それぞれの製造者が規定するEUT及び試験機器の動作に対する限度値内でなければならないとなっています。
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インパルスノイズ試験とは何ですか?
インパルスノイズ試験は1970年代のEMC黎明期の頃から実施している電源系ノイズの耐性評価試験です。 IEC 61000-4シリーズなどの国際規格が制定される前より、メーカ各社が自主的に試験基準を定め、製品の品質向上に努めています。 この試験は、電源系ノイズの耐性の確保が主となっていますが、カップリングアダプタを使った信号線に対する耐性評価も実施されています。
インパルスノイズ試験を実施するメリットは何ですか?
高周波の伝導ノイズによるイミュニティ試験はIEC 61000-4-4(ファスト・トランジェント/バースト試験)が一般的となっていますが、インパルスノイズ試験は、「パルスの立上りが高速」・「パルス幅の可変が可能」・「コモンモード試験/ノーマルモード試験が行える」など、様々な試験パターンが可能な為、市場でのノイズトラブルに対して再現性の高い試験が期待できます。
インパルスノイズ試験のガイドラインはありますか?
インパルスノイズ試験は日本電機工業会(JEMA)や日本電気制御機器工業会(NECA)、CC-Link協会などのガイドラインに採用されています。 JEMAでは”水銀による環境の汚染の防止に関する法律”によって、恒久的に水銀リレーを用いた試験器を製造・販売することが出来なくなったことを受け、パルスの立上り時間を1ns以下又は3n以下とする、JEM-TR177 Amendment1が2020年に発行されました。
インパルスノイズ試験に試験条件や試験レベルはありますか?
日本電機工業会(JEMA)や日本電気制御機器工業会(NECA)、CC-Link協会などのガイドラインにインパルスノイズ試験の試験条件や試験レベルなどが記載されています。
インパルスノイズ試験はインパルス巻線試験(コイル試験)と同じですか?
コイルの断線・ショート・レアシュート・絶縁不良などを発見するインパルス巻線試験(コイル試験)とは異なる試験です。
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