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FAQ(よくある質問と回答)
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用語集
EMCに関連する用語集です。
Recent Articles
EFT/B試験の評価時間が1分なのは理由がありますか?
バーストは、繰返し周波数5kHzまたは100kHzで印加されています。 常にバーストのパルスが印加されているわけではなく、タイミングによっては、不具合起こるところで印加されないときも考えられるので1分間印加して、様々なタイミングで印加し、不具合出る確率を上げています。 長時間やれば、様々なタイミングで印加されるので不具合出る確率は上がるとは思いますが、規格ではキリが良く、長くも短くもない1分以上と定めたと考えられます。
ESS-PS1のバッテリーがまったく充電されていない状態から、フル充電するまでにかかる時間はどれ位ですか?
電源OFFで充電のみの場合3時間(参考値)です。 当然ですが、ACアダプタ駆動でバッテリーを充電しながら試験をする といった使い方になると使い方で変化します。
放電チップ12-00007A/8A/9Aの寸法を教えてください。
12-00007A/8AはIEC61000-4-2の規定寸法の通りです。 弊社接触放電用の放電電極12-00007Aの先端角度は40°です。 ISO10605規格で規定がある15kV以上の気中放電に使用でき当社球型気中放電用の放電電極12-00009Aについては、以下の図面の通りです。
放電抵抗ケーブル「05-00054B」とグラウンドケーブル(ISO規格用)「05-00104A」の材質は何ですか?
ケーブル材質(被覆や抵抗以外)はスズメッキ軟銅線となっています。
ISO 10605_2008 Annex Fの結合板を使用する試験は、何を模擬していますか?
ISO 10605_2008 Annex Fでは車内から操作される場合の静電気試験を想定しています。 想定される静電気の経路は、車内の搭乗者(放電ガン)→DUT→車のボディ→車内の搭乗者(放電ガンのリターン)という経路になります。 HCPは車のボディを想定しているため上記のループを作るために、放電ガンのリターンはHPC(水平結合板)へ接続します。
Popular Articles
インパルスノイズ試験とは何ですか?
インパルスノイズ試験は1970年代のEMC黎明期の頃から実施している電源系ノイズの耐性評価試験です。 IEC 61000-4シリーズなどの国際規格が制定される前より、メーカ各社が自主的に試験基準を定め、製品の品質向上に努めています。 この試験は、電源系ノイズの耐性の確保が主となっていますが、カップリングアダプタを使った信号線に対する耐性評価も実施されています。
インパルスノイズ試験を実施するメリットは何ですか?
高周波の伝導ノイズによるイミュニティ試験はIEC 61000-4-4(ファスト・トランジェント/バースト試験)が一般的となっていますが、インパルスノイズ試験は、「パルスの立上りが高速」・「パルス幅の可変が可能」・「コモンモード試験/ノーマルモード試験が行える」など、様々な試験パターンが可能な為、市場でのノイズトラブルに対して再現性の高い試験が期待できます。
インパルスノイズ試験のガイドラインはありますか?
インパルスノイズ試験は日本電機工業会(JEMA)や日本電気制御機器工業会(NECA)、CC-Link協会などのガイドラインに採用されています。 JEMAでは”水銀による環境の汚染の防止に関する法律”によって、恒久的に水銀リレーを用いた試験器を製造・販売することが出来なくなったことを受け、パルスの立上り時間を1ns以下又は3n以下とする、JEM-TR177 Amendment1が2020年に発行されました。
インパルスノイズ試験に試験条件や試験レベルはありますか?
日本電機工業会(JEMA)や日本電気制御機器工業会(NECA)、CC-Link協会などのガイドラインにインパルスノイズ試験の試験条件や試験レベルなどが記載されています。
インパルスノイズ試験はインパルス巻線試験(コイル試験)と同じですか?
コイルの断線・ショート・レアシュート・絶縁不良などを発見するインパルス巻線試験(コイル試験)とは異なる試験です。
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イベント情報
【1月22日より開催!】第17回 国際カーエレクトロニクス技術展 ~カーエレ JAPAN~ に出展します。
https://www.noiseken.co.jp/news/event-information/12637/
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