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FAQ(よくある質問と回答)
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用語集
EMCに関連する用語集です。
Recent Articles
【オプション】絶縁サポート(03-00066A)はISO 10605 Ed.2に準拠していますか?
ISO 10605 Ed.2に準拠しております。 ただしEd.3には非準拠となっており、Ed.3では絶縁ブロック(03-00054A)に置き換わっております。
No Load波形確認用ATT MODEL:00-00007Aの減衰量をネットワークアナライザで確認したところ、40dBではなく34~35dBでしたが、故障でしょうか?
No Load波形確認用ATT(MODEL:00-00007A)の 入力Z は 2.475kΩ と大きいため、50Ω系 へ直接接続すると反射により特性が変わります。 弊社では、ネットワークアナライザにて通過特性を確認する際、貫通型ターミネーションを挿入して確認する検査仕様としております。 貫通型ターミネーション挿入をお願い致します。
ESS-B3011とESS-S3011の輻射レベルモードについて、NORMALよりEXTRAの方が輻射が少ないとありますが、NORMALでは誤動作が起きず、EXTRAでは誤動作するEUTがあります。なぜこのようなことが起こるのでしょうか?
印加時に十分に放電せず、充放電コンデンサに充電電圧が残った場合、そのようなことが起こる可能性があります。 EXTRAではリレーOFF時に高圧電源の電圧をOFF(0V)にして、充放電コンデンサとの電位差を減らすことで輻射ノイズを低減しています。 しかし、印加時に放電せず、充放電コンデンサに充電電圧が残ったままの場合は、EXTRAでは高圧電源(OFF、0V)との電位差が大きくなり、輻射が多く発生し、NORMALでは高圧電源(ON、設定電圧)との電位差が小さくなり、輻射が減ることがあります。
工場内の共通アースを使用しているが、雷サージ試験用に別途アースを作る(分離アース)必要がありますか?
接地の規定は特にありません。共通接地で構いません。
【試験器】雷サージ試験はシールドルームで実施する必要はありますか?
雷サージ試験の実施にシールドルームは必要ありません。 使ってはいけないということではないので、シールドルームで実施しているところは多いです。 実施するときは、EUTやケーブルはRGPから絶縁することに注意してください。
Popular Articles
IEC 61000-4-18で規定されている100kHzと1MHzの減衰振動波形は、具体的にどのような場面で発生しますか?
緩やかな減衰振動現象(100kHz)は高/中電圧の屋外の配電設備のスイッチングなどでみられ、高電圧バスバーのスイッチングや工業プラントで発生すると予測されます。 一方早い減衰振動現象(1MHz)は、電力ネットワークの配線設備のスイッチギアやコントロールギアの動作などで発生すると予測されます。
インパルスノイズ試験とは何ですか?
インパルスノイズ試験は1970年代のEMC黎明期の頃から実施している電源系ノイズの耐性評価試験です。 IEC 61000-4シリーズなどの国際規格が制定される前より、メーカ各社が自主的に試験基準を定め、製品の品質向上に努めています。 この試験は、電源系ノイズの耐性の確保が主となっていますが、カップリングアダプタを使った信号線に対する耐性評価も実施されています。
インパルスノイズ試験を実施するメリットは何ですか?
高周波の伝導ノイズによるイミュニティ試験はIEC 61000-4-4(ファスト・トランジェント/バースト試験)が一般的となっていますが、インパルスノイズ試験は、「パルスの立上りが高速」・「パルス幅の可変が可能」・「コモンモード試験/ノーマルモード試験が行える」など、様々な試験パターンが可能な為、市場でのノイズトラブルに対して再現性の高い試験が期待できます。
インパルスノイズ試験のガイドラインはありますか?
インパルスノイズ試験は日本電機工業会(JEMA)や日本電気制御機器工業会(NECA)、CC-Link協会などのガイドラインに採用されています。 JEMAでは”水銀による環境の汚染の防止に関する法律”によって、恒久的に水銀リレーを用いた試験器を製造・販売することが出来なくなったことを受け、パルスの立上り時間を1ns以下又は3n以下とする、JEM-TR177 Amendment1が2020年に発行されました。
インパルスノイズ試験に試験条件や試験レベルはありますか?
日本電機工業会(JEMA)や日本電気制御機器工業会(NECA)、CC-Link協会などのガイドラインにインパルスノイズ試験の試験条件や試験レベルなどが記載されています。
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