ノイズ研究所 サポートデスク
NoiseKenサポートデスクにようこそ
一般的な製品やEMC規格等についてのFAQを公開しております。
アカウント登録して頂くと、掲載以外の様々なFAQをご覧頂く事ができると共に、弊社のサポート担当がお客さまのお困りごとやご質問にお答えします。
試験器購入についてのお問合せ、製品の使用方法、試験方法やEMC試験に関するお困りごとについて、EMC経験が豊富な担当者がお答えしますので、
お気軽にお問い合わせください。
ナレッジベース
FAQ(よくある質問と回答)
よくお寄せいただくご質問と回答をご紹介します。 アカウント登録頂くと更に多くのFAQが確認でき、製品購入、試験時の相談やお困りごとなどのサポートデスクをご利用いただけます。
用語集
EMCに関連する用語集です。
Recent Articles
IEC 61000-4-3とは何ですか?
IEC 61000-4-3 は放送や無線通信などで用いられるような無線周波電磁界に対するイミュニティの評価のための試験法を定めた規格です。
放射イミュニティ試験の目的は何ですか?
放射イミュニティ試験の目的は、電子機器が外部からの電磁波干渉に対して正常に動作するかを確認することです。
試験で使用される周波数範囲はどのくらいですか?
試験で使用される周波数範囲は、80 MHzから6 GHzまでです。
試験の手順はどのように行われますか?
試験は、被試験機器に対して一定の電磁波を照射し、その動作状態を観察することで行われます。
試験に必要な設備は何ですか?
試験には、電波暗室、信号発生器、アンテナ、電力増幅器などの設備が必要です。
Popular Articles
インパルスノイズ試験とは何ですか?
インパルスノイズ試験は1970年代のEMC黎明期の頃から実施している電源系ノイズの耐性評価試験です。 IEC 61000-4シリーズなどの国際規格が制定される前より、メーカ各社が自主的に試験基準を定め、製品の品質向上に努めています。 この試験は、電源系ノイズの耐性の確保が主となっていますが、カップリングアダプタを使った信号線に対する耐性評価も実施されています。
インパルスノイズ試験を実施するメリットは何ですか?
高周波の伝導ノイズによるイミュニティ試験はIEC 61000-4-4(ファスト・トランジェント/バースト試験)が一般的となっていますが、インパルスノイズ試験は、「パルスの立上りが高速」・「パルス幅の可変が可能」・「コモンモード試験/ノーマルモード試験が行える」など、様々な試験パターンが可能な為、市場でのノイズトラブルに対して再現性の高い試験が期待できます。
インパルスノイズ試験のガイドラインはありますか?
インパルスノイズ試験は日本電機工業会(JEMA)や日本電気制御機器工業会(NECA)、CC-Link協会などのガイドラインに採用されています。 JEMAでは”水銀による環境の汚染の防止に関する法律”によって、恒久的に水銀リレーを用いた試験器を製造・販売することが出来なくなったことを受け、パルスの立上り時間を1ns以下又は3n以下とする、JEM-TR177 Amendment1が2020年に発行されました。
インパルスノイズ試験に試験条件や試験レベルはありますか?
日本電機工業会(JEMA)や日本電気制御機器工業会(NECA)、CC-Link協会などのガイドラインにインパルスノイズ試験の試験条件や試験レベルなどが記載されています。
インパルスノイズ試験はインパルス巻線試験(コイル試験)と同じですか?
コイルの断線・ショート・レアシュート・絶縁不良などを発見するインパルス巻線試験(コイル試験)とは異なる試験です。
NoiseKenホームページ
日本語
|
ENGLISH
|
中国語
注目の製品