【オプション】15-00007A (CA-806) で4kVの試験は実施できますか?

【オプション】15-00007A (CA-806) で4kVの試験は実施できますか?

15-00007A (CA-806) は2kVまでの仕様で、4kV印加はできません。

1/10なので、2kV設定で200Vの重畳になる想定です。
カップリング・アダプタに対して、印加対象の線を2重に巻くことで、400V(200V×2)の試験が可能です。
ただし、波形が若干崩れる傾向にあるのでご注意ください。

4kV重畳できる誘導性(磁界)結合クランプは当社にありません。
    • Related Articles

    • 【オプション】15-00007A (CA-806) 4kV使用できますか?

      15-00007A (CA-806) は2kVまでの仕様ですので、4kVは印加不可です。 機器を破損させる場合がありますので、ご注意ください。 ただし、結合比率が1/10なので、4kV設定で400Vの重畳になると想定されます。 400Vを重畳させたい場合、試験器の設定を2kVにして、15-00007A (CA-806) に対し、線を二重に巻くこどで400V相当の重畳が可能です。 ただし、印加波形が乱れるのでご注意ください。 4kV重畳できる誘導性(磁界)結合クランプは当社にはありません。
    • 【オプション品】 CA-805Bと15-00007A(CA-806)の違いは何ですか?

      CA-805Bは容量性結合方式(電界)のためインピーダンスの高い信号ラインに対して有効なカップリングアダプタです。 15-00007A(CA-806)は誘導性結合方式(磁界)のため、信号ラインのインピーダンスにあまり影響されない試験が期待できます。
    • 【オプション】放電チップ12-00010Aについて

      Q.詳細 放電チップ12-00010Aを使ってのギャップ放電試験でCRユニット:0Ω-500pFで試験を行いました。 1)放電チップ(ギャップ部)が黒ずんでしまいました。このまま使用しても良いのか? 2)放電チップ12-00010Aを使用する際に、CRユニット:0Ω-500pF品を使用した場合、一般的にどのような状態になるのでしょうか? 3)放電チップ12-00010Aを使用する際に、CRユニット:0Ω-500pF品を使用して、±13kV、±15kV、±18kVで試験をしたところ、放電ギャッ ...
    • 【オプション品】高速通信専用重畳ユニット MODEL:F-130814-1004で、下記①~④のLANケーブルの仕様/スペックはそれぞれ試験可能ですか?

      ①CAT5E UTP(非シールド) ②CAT5E STP(シールド) ③CAT6 UTP(非シールド) ④CAT6 STP(シールド) CAT5EおよびCAT6は、通信速度最大1000MBpsのため、F-130814-1004での試験は実施可能です。 ①CAT5E UTP(非シールド)、③CAT6 UTP(非シールド)は問題なく実施できます。 しかし、②CAT5E STP(シールド)、④CAT6 ...
    • 【オプション】TF-6503P/TF-6633Pで単相3線式の配線接続はできますか?

      できます。添付資料をご参照ください。

    注目の製品