ISO10605 ED.3にて絶縁サポート(03-00066A)を使用して問題ないでしょうか?
ISO10605 ED.3にて絶縁サポート(03-00066A)を使用して問題ないでしょうか?
絶縁サポートは、ISO10605 Ed.2における「絶縁支持体」にあたる製品となります。
ISO10605 Ed.3では、絶縁支持体についての記載が無くなり、全て「絶縁ブロック」に置き換わりました。
※当社型番03-00054A
そのため絶縁サポートは、ISO10605 Ed.2用のオプション品となります。
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【オプション】絶縁サポート(03-00066A)はISO 10605 Ed.2に準拠していますか?
ISO 10605 Ed.2に準拠しております。 ただしEd.3には非準拠となっており、Ed.3では絶縁ブロック(03-00054A)に置き換わっております。
IEC 61000-4-3 Ed.4での気象条件はありますか?
一般規格または製品規格に責任をもつ委員会が得に規定しない限り、気象条件はEUTおよび試験機器の操作に関する各製造業者の規定の限度内となっています。 ※IEC 61000-4-2では温度・湿度・気圧などが明確に定義されていますが、61000-4-4 Ed.3では上記のような記載となっています。
IEC 61000-4-4 Ed.3での気象条件について教えて下さい。
一般規格または製品規格に責任をもつ委員会が得に規定しない限り、気象条件はEUTおよび試験機器の操作に関する各製造業者の規定の限度内となっています。 ※IEC 61000-4-2では温度・湿度・気圧などが明確に定義されていますが、61000-4-4 Ed.3では上記のような記載となっています。
ISO 10605_2008 Annex Fの結合板を使用する試験は、何を模擬していますか?
ISO 10605_2008 Annex Fでは車内から操作される場合の静電気試験を想定しています。 想定される静電気の経路は、車内の搭乗者(放電ガン)→DUT→車のボディ→車内の搭乗者(放電ガンのリターン)という経路になります。 HCPは車のボディを想定しているため上記のループを作るために、放電ガンのリターンはHPC(水平結合板)へ接続します。
ISO10605 Ed.3における電子部品試験(電源供給なし)で使用する静電気散逸性マットは、 絶縁サポート(型式:03-00066A)を使用して試験に問題はないですか?
いいえ。 導電マット(型式:03-00055A)を使用する必要がございます。 静電気散逸性マットはISO10605 Ed.3によって、 ・高さが2mm~3mmの間 ・平方当たり10MΩ~1000MΩの間の表面抵抗率をもつ材料 という規定がございますので、絶縁サポートでは規格外となります。 そのため、上記2点を満たした導電マットを使用する必要がございます。
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