EUTは電源です。インパルスノイズ試験器のEUT LINE OUTPUTに電源(EUT)を接続し、EUT LINE INPUT側に負荷を接続し電力供給しながら試験しても試験器が故障しませんか?
EUTは電源です。インパルスノイズ試験器のEUT LINE OUTPUTに電源(EUT)を接続し、EUT LINE INPUT側に負荷を接続し電力供給しながら試験しても試験器が故障しませんか?
INSの入力定格の仕様を超えなければ故障はありません。
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PULSE OUT出力での波形観測では規定に入っていますが、EUT LINE OUTPUTで波形観測すると仕様に入りません。試験器の故障でしょうか?
インパルスノイズ試験器は50Ω系の出力インピーダンスとなっています。 パルスアウト出力で測定した場合は、50Ωの同軸ケーブルと50Ω入力のアッテネータ(00-00017A)を用いて測定するため、完全にマッチングがとれた状態で測定でき、パルス信号の反射やリンギングが抑えられた原波形が観測できます。 一方、CDNを通したEUT LINE OUTPUTでは、50Ω系ではないCDN回路にパルス重畳するため、50Ωでのマッチングが取れず、オーバーシュートなどが発生します。 ...
【試験器】雷サージ試験で印加先に電圧を持っているEUT(例:電源装置の出力ポート、パワコンなど)へ試験可能ですか?
・LSS-6330:CDN電圧を超えない場合は試験可能。位相角印加はLINE SWをONすれば可能です。 取説「EUT LINE 電圧検出」参照(パルスアウトからの印加は不可) ・LSS-F03:常にホットスイッチ動作をするソフト改造が必要です。 改造後はCDN電圧を超えないこと。位相角印加はLINE SWをONすれば可能です。(サージアウトは印加不可です。)
EUTの除電はいつ行えばよいですか?
除電は印加ごとに毎回実施します。EUTが帯電していると放電ガンの試験電圧との差が小さくなり、期待する放電電流が流れないためです。
ファスト・トランジェント/バースト試験器FNS-AX4-A20/B63に搭載されているプリチェック機能とは何ですか?
試験器のCDN OUTやPULSE OUTに添付されている波形観測用コネクタと同軸ケーブルを接続し、試験器からパルスが正常に出力されているかを確認するための機能です。但し、この機能は試験器の校正ではありませんのでご注意下さい。
規格書では信号線の試験の際にEUTの電源ラインは別ライン(試験器を介さず)からとっていますが、試験の効率を踏まえ試験器のEUTラインに電源線を通しても評価しても良いでしょうか?
問題ございませんが、電源線への試験の際には、試験器のライン出力部からEUTまでのケーブル距離(EUTから50cm離す必要がある)に注意してください。 卓上型EUTの場合:0.5m-0m/+0.1m 床置型EUTの場合:1m±0.1m
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