EFT/B試験の評価時間が1分なのは理由がありますか?
バーストは、繰返し周波数5kHzまたは100kHzで印加されています。
常にバーストのパルスが印加されているわけではなく、タイミングによっては、不具合起こるところで印加されないときも考えられるので1分間印加して、様々なタイミングで印加し、不具合出る確率を上げています。
長時間やれば、様々なタイミングで印加されるので不具合出る確率は上がるとは思いますが、規格ではキリが良く、長くも短くもない1分以上と定めたと考えられます。
Related Articles
JIS E5006に記載のノイズ試験でのケーブル長や種類について教えて下さい。
ケーブルの種類は、基本的に実際の組込みや設置時に使用するもの使用するのが原則です。 電源ケーブルが添付されていたり、機器に組み込まれていた場合はそのまま使用します。 長い場合は、ループにならない様に折りたたみテープなどで固定します。 ケーブルは、基本、0.1m高さの絶縁物の上に設置します。高さも一定になる様にテープなどで固定します。 先端のプラグが試験器と合わない場合は、切断して接続することがベストですが、それが許されない場合は、変換プラグを使用して、極力通常設置に近い状態にします。 ...
【オプション品】ノイズ印加プローブ01-00034Aに使用するカップリングコンデンサの選定方法を教えてください。
基本的に、結合コンデンサ容量の大きい方がノイズをよく印加できます。 しかし、容量が大きいとインピーダンスが小なくなるため、回路動作に影響してしまう可能性があります。 そのことより、回路動作に影響しない範囲で大きい容量を選定することが重要となります。 そのため、ノイズ印加する前に、印加プローブを接触させて、基板が機能するかを確かめてから、試験を行なうため、カップリングコンデンサは複数用意して頂くことを推奨します。 ...