01-00006A(ラディエーションプローブ)の試験ではショートプラグの接続は必須ですか?
01-00006A(ラディエーションプローブ)の試験ではショートプラグの接続は必須ですか?
基本的なノイズのリターン経路としては同軸ケーブルの芯線→ラディエーションプローブ→同軸ケーブルのシールドとなっています。
グランドプレーンやEUTを通るループではないのでショートプラグは必須ではありませんが、ショートプラグの装着/未装着で周囲への結合が変化する場合があります。
そのため装着/未装着はどちらでも良いですが、どちらかに統一することを推奨します。
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ラディエーションプローブはどのように使用すれば良いのですか?
ループの大きいラディエーションプローブは全体的に均一磁界を与え、ループの小さいラディエーションプローブは強電界を部分的に与える特徴があります。EUTサイズなども考慮し、ラディエーションプローブを選定し、試験を行います。
【オプション品】 ラディエーションプローブとは何ですか?
インパルスノイズ試験器やファスト・トランジェント/バースト試験器をパルス発生器とし、 強電界を製品やプリント基板などに与え、誤動作箇所を特定する目的で使用するプローブです。
【オプション品】 ラディエーションプローブとは何ですか?
ファスト・トランジェント/バースト試験器やインパルスノイズ試験器をパルス発生器とし、強電界を輻射するプローブです。 製品やプリント基板などに与え、誤動作箇所を特定する目的で使用するプローブです。
【オプション品】 ラディエーションプローブの直径の大きさによって特性は変わりますか?
輪の近辺の磁界の強さはどの大きさでも変わりません。 ただし、輪の中心の磁界の強度は距離に反比例するため、 径が小さい⇒中心の磁界は強くなるが、ノイズの印加範囲は狭くなります。 径が大きい⇒中心の磁界は弱くなるが、ノイズの印加範囲は広くなります。
インパルスノイズ試験の概要を知りたいのですが?
工業会のガイドラインなどに記載されている機器配置例などを参考に機器を配置し、試験条件(AC/DC駆動機器へのコモンモード試験/ノーマルモード試験、カップリングアダプタによる信号線の試験、ラディエーションプローブによる輻射試験)や試験レベルに従い、試験を実施します。
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