雷サージ試験器の使用において絶縁手袋を装着する必要は有るか? 労働安全衛生規則341条などに絶縁用保護具等に関する定めが有るが、サージ試験機の使用が、この法令の規則に該当するのか。
絶縁手袋は必須ではありません。
取扱説明書に「各ケーブル及び接続バーの接続変更をおこなうときは本試験器の電源を『切』にしてから行うこと」とあるので「活線中は操作しない」という機器になります。
雷サージ試験自体は問題ないですが、雷サージ試験後のEUTでは入力電圧の端子などに電圧が残っていることも考えられるので、そちらに触る際には除電や検電をして電圧が残っていないことを確認し、感電防止をした方が望ましいです。