【試験器】ISS-7600シリーズで、PCからリモート制御で3a,3bをISS-7690から出力して試験を行うと、通信エラーで試験が止まってしまいます。どうしたら通信エラーを回避できますか?
【試験器】ISS-7600シリーズで、PCからリモート制御で3a,3bをISS-7690から出力して試験を行うと、通信エラーで試験が止まってしまいます。どうしたら通信エラーを回避できますか?
原因は3a,3bのパルスに含まれる周波数成分が高いので、ノイズがケーブルに乗るためと考えられます。
ISS-7690とPCを接続するUSBケーブルにフェライトコアを複数つける、USBケーブルを短くする、PCのアースを確実に取るなどの対策を行ってください。
Related Articles
【試験器】ISO7637-2 2004年版で規定されていたPulse4は2011年版からISO16750-2 2012年版に「起動プロフィール試験」として移行しました。ISS-7600シリーズ、及びISS-7800シリーズで「起動プロフィール試験」が出来ないのはなぜですか?
ISO7637-2のPulse4から、ISO16750-2 2012年版の「起動プロフィール試験」に移行した際t8にサイン波が追加されました。 Pulse4を生成するBP4610本体は波形生成能力が低い為、サイン波のような複雑な波形生成は出来ず、外部信号発生器が必要になります。 よって、「起動プロフィール試験」はDC変動試験器(SG-7040A)で試験して下さい。
雷サージ試験器LSS-6330シリーズで電源重畳試験をする際、スタートボタンを押すとCDNから出力される電圧が100V設定に対してL1-N:70V、L2-Nが130Vと、バラバラになりEUTが動作しなくなります。どのようなことが考えられますか?ちなみにACの供給はトランス式の電源装置を使用しています。
LSS-6330シリーズの他、LSS-F03シリーズではサージ発生部も負荷となります 。印加相にサージ発生部(負荷)が接続されることで、使用するAC電源装置によっては印加相の電圧降下、 印加しない相の電圧上昇が発生する事が有ります。トランスを使用した電源で発生する可能性が有るので、安定化電源を使用することをお勧めします。
【試験器】LSS-700シリーズでは、EUTライン2次側に保護用トランスが入っていますが、バックサージが観測されます。このバックサージ電圧をさらに減衰させることは可能でしょうか?
バックサージをさらに抑えることは難しいと考えます。 ・絶縁トランス付ける場合:絶縁トランスなのでノーマルモードのサージは貫通します。 ・LCフィルタを挿入する場合:バックサージをさらに落とすことは可能ですが、漏電が増える結果となります。 EUT用電源としてCVCFを使う場合は、耐圧を確認してください。また耐圧不足の場合は外部で避雷素子等を別途取り付けてください。 (20kVモデル試験器で最大2kV程度、12kVモデルで1.2kV程度のバックサージが発生する可能性が有ります)
【試験器】雷サージ試験器LSS-15AX/F02/F03シリーズで各波形を出力させる際のコンデンサ容量を教えてください。
・サージアウト部から1.2/50μFコンビネーション波形を出力する場合は10μF ・電源重畳部から1.2/50μFコンビネーション波形を出力する場合は、10μF+2μF=12μF ・10/700μFコンビネーション波形を出力する場合は、10μF+2μF+8μF=20μF
【試験器】ISS-7610のPulse2aについて tr=1+0/-0.5μsとなっておりますが、 ISO7637-2(2004)はtr=10+0/-0.5μsとなっています。 ※ISO7637-2(2011)はtr=1+0/-0.5μsです。 この場合ISS-7610のISO7637-2(2004)選択したときtr=10+0/-0.5μsで出力されるのでしょうか?
ISS-7610(2004)選択時でもtr=1+0/-0.5μsで出力されます。 以下の事よりISO7637-2(2004)のtr=10μsは、記述ミスと解釈しています。 (規格発行経緯) ISO7637-2(1990)tr=1μs以下 ISO7637-2(2004)tr=10+0/-0.5μsと記載。 その後修正版ISO7637-2(2007/DIS)にてtr=1+0/-0.5μsと訂正されております。 ...
注目の製品