【試験器】FNS-AX4のEUT電源容量でPEおよびNは10Aとなっている理由は何ですか?
【試験器】FNS-AX4のEUT電源容量でPEおよびNは10Aとなっている理由は何ですか?
PEおよびNは接地点、中点になるので理想では電流はほとんど流れません。
いずれかの相の負荷の値が変わるなどすると不平衡な状態になり、N相にも大きな電流が流れることがありますが、
そのような状態は想定していないため、N-PE 10Aまでの仕様となっています。
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【試験器】ファスト・トランジェント/バースト試験器FNS-AX4-A20/B63にウォームアップ時間の規定はありますか?
試験器にウォームアップ時間の規定はありません。
IEC 61000-4-4 Ed2 Amd1対応のFNS-AX3試験器のCDN仕様は立上り5ns±30%、パルス幅50ns±30%、Ed3対応のFNS-AX4試験器のCDN仕様は、立上り5.5±1.5ns、パルス幅45±15nsという表記になっています。立上り時間、パルス幅が変わったことで、両試験器の出力波形も変わったのでしょうか?
それぞれの試験器は製造当時の規格書に基づく表記をしていますが、CDNの設計はほとんど変わりません。 よって個体差はあるものの波形としては大きな違いはありません。 ・FNS-AX3-A16B:IEC61000-4-4 Ed2、Amd1(CDN仕様:立上り時間5ns±30%、パルス幅50ns±30%) ・FNS-AX4-A20:IEC61000-4-4 Ed3(CDN仕様:立上り時間5.5±1.5ns、パルス幅45±15ns)
【試験器】ファスト・トランジェント/バースト試験器FNS-AX4-A20/B63のヒューズの交換はどうすれば良いですか?
ファスト・トランジェント/バースト試験器の背面のACインレットにヒューズホルダがあり、お客さまで交換が可能です。 推奨ヒューズやヒューズが入手困難な場合は弊社カスタマーサービスセンターにご相談下さい。
ファスト・トランジェント/バースト試験器FNS-AX4-A20/B63に搭載されているプリチェック機能とは何ですか?
試験器のCDN OUTやPULSE OUTに添付されている波形観測用コネクタと同軸ケーブルを接続し、試験器からパルスが正常に出力されているかを確認するための機能です。但し、この機能は試験器の校正ではありませんのでご注意下さい。
【試験器】ファスト・トランジェント/バースト試験器FNS-AX4-A20とFNS-AX4-B63の違いは何ですか?
FNS-AX4-A20は単相モデルFNS-AX4-B63は三相モデルのため、EUT電量容量に違いがあります。 FNS-AX4-A20:単相AC240V/20A DC125V/20A MAX FNS-AX4-B63:三相AC600V/63A DC125V/63A MAX 詳細仕様は弊社カタログもしくはHPにてご確認願います。
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