【試験器】インパルスノイズ試験器の概略仕様(特徴)について教えて下さい。
【試験器】インパルスノイズ試験器の概略仕様(特徴)について教えて下さい。
50Ω終端時に最大電圧2kVまたは4kVでかつ、3ns以下の立上がり時間の速い方形波インパルスノイズを出力することができます。パルス幅は50nsから1000nsまで、パルス繰返し周期はACライン(50Hz/60Hz)同期もしくはVariable設定(1ms~999ms)が可能で、コモンモード試験/ノーマルモード試験にも対応します。
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IEC 61000-4-2 / ISO 10605規格に準拠した最大出力30kVの放電ガン方式の静電気試験器です。
【試験器】ファスト・トランジェント/バースト試験器の概略仕様(特徴)について教えて下さい。
IEC 61000-4-4規格に準拠し、電源線や信号線にバーストノイズを出力することができます。規格ではコモンモード印加(試験)の規定となっておりますが、弊社ではカップリングバラン(オプション品)を使うことによりノーマルモード印加(試験)も行えます。
規格の推移について教えて下さい。
IEC 61000-4-4規格は、当初IEC TC65(工業プロセス制御)でIEC 801-4として1988年に初版が発行されました。これを全電子機器に適応する目的で1995年1月のIEC 1000-4-4が発行され、1997年1月からISOとIECがで番号が重ならないように60000を加算してIEC 61000-4-4と呼称することとなりました。
機器配置(試験環境)について教えて下さい。
電源線に対する試験環境はグラウンドプレーン上に高さ0.1mの絶縁支持台を配置し、その上に供試品(EUT)を置きます。電源線の長さは0.5m、床置き機器の場合は1mとします。
【試験器】静電気試験器ESS-S3011AとESS-B3011Aの違いは何ですか?
ESS-S3011Aは3つのプリチェック機能を搭載したプログラマブルタイプの試験器で、ESS-B3011Aは機能を抑え、より手軽に試験ができるベーシックタイプの試験器です。使用する放電ガンは両タイプとも同じです。
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