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製品仕様(オプション品含む)
【試験器】 インパルスノイズ試験器INS-S220/S420の重量及び寸法はどの位でしょうか?
INS-S220:外形寸法W430×H249×D540(mm)(突起物除く) 質量:約20kg INS-S420:外形寸法W430×H349×D540(mm)(突起物除く) 質量:約23kg
【試験器】 インパルスノイズ試験器に消耗品はありますか?
同軸ケーブル及び高電圧同軸コネクタ(筐体内・外とも)、ヒューズが消耗品となります。 同軸ケーブルの抵抗値がDC 1000 V / 100 MΩ 以下に低下していた場合は、ケーブルとコネクタを新品に交換する必要があります。 寿命は使用条件などによって差があります。
【試験器】 インパルスノイズ試験器INS-S220/S420のヒューズ交換はどうすれば良いですか?
インパルスノイズ試験器の背面のACインレットにヒューズホルダがあり、お客さまで交換が可能です。 推奨ヒューズやヒューズが入手困難な場合は弊社カスタマーサービスセンターにご相談下さい。
【試験器】定格以上のEUT電力容量を入力した時、どうなりますか?
定格以上の電圧及び電流が入力されると、試験器の破損や火災の原因になります。 試験器内部のCDNの部品もしくは配線が熱で断線することが考えられますので、定格内でのご使用をお願いします。
【オプション】グランドプレーンに使用しているアルミ板の材質(材料)は何ですか?
A5052を使用しています。
【試験器】INS-S420単体で3相3線式EUTに対して試験可能でしょうか?
試験可能です。取扱説明書p.38に記載の通りL,N,PEの各端子はいずれも試験器の筐体からフローティングされているため、 L⇒L1,N⇒L2,PE⇒L3とみなし電源接続することで試験可能です。 但し、製品仕様のEUT電源容量「AC240V 16A」は単相で使用した場合を想定した仕様となっておりますのでご注意ください。
【オプション】INS-S420とIJ-AT450を繋ぐ連結金具はINS-S220との組み合わせでも使用できますか?
使用可能です。
【オプション】【試験器】14-00062AでINS-S420+IJ-AT450のシーケンス動作中にPCがSLEEPモードに入ってもシーケンスは完了しますか。
Win11のPCで確認したところ、SLEEPモードに入っても試験は止まらず、シーケンスの最後まで実行します。 ※OSのバージョンによっては、SLEEPモードでハードディスクの電源がOFFになり、試験が止まる可能性はあります。
【試験器】 インパルスノイズ試験器INS-S220/S420の概略仕様(特徴)について教えて下さい。
50Ω終端時に最大電圧2kVまたは4kVでかつ、3ns以下の立上がり時間の速い方形波インパルスノイズを出力することができます。 パルス幅は50nsから1000nsまで、パルス繰返し周期はACライン(50Hz/60Hz)同期もしくはVariable設定(1ms~999ms)が可能で、コモンモード試験/ノーマルモード試験にも対応します。
Q.【試験器】インパルスノイズ試験器INS-S220とINS-S420の違いは何ですか?
パルス出力電圧に違いがありINS-S220は最大2kV、INS-S420は最大4kVとなっていますが、EUT電源容量は共に、単相AC240V /16A DC125V / 16A MAXです。INS-S220はパルス出力電圧により、パルス幅や繰返し周期の設定可能範囲が異なるため、詳細仕様は弊社カタログもしくはHPにてご確認願います。 HP↓ インパルスノイズ試験器(半導体リレー方式) INS-S220/S420 - 株式会社ノイズ研究所 (noiseken.co.jp)
【試験器】インパルスノイズ試験器INS-S220/S420は全相印加や複数相同時印加は行えますか?
ファスト・トランジェント/バースト試験器では全相印加や複数相同時印加が行えますが、インパルスノイズ試験器では行うことはできません。
【試験器】 INS-S220/S420は三角波の試験は行えますか?
旧機種(INS-4020/4040)ではオプション品の三角波発生ユニットを取付けることにより行えましたが、INS-S220/S420では三角波の試験は行えません。
【試験器】インパルスノイズ試験器INS-S220のEXT TRIGモードについて教えてください。①外部信号が入るとどのようにパルスが出力されるのでしょうか?②取説に「同期信号の周期は10 ms以上とし、負極性の信号を入力してください。」とあります。 10ms未満で同期信号が出力された場合、どのような挙動になるのでしょうか。③外部入力信号が出てから、パルスが出力されるまでの遅延時間は有るのでしょうか?
①外部信号が入ったら、それに同期してパルスが1発印加されます。 例:1秒間隔で5回外部信号が入力されると、1秒ごとに合計5発パルスが印加されます。 ②INS-S220の取説に誤記があり、0.99V以下の電圧では1ms周期で外部同期を動作させることができます。 1.0kV以上で使用する場合は同期周期を10ms以上にする必要があります。(取説の仕様のページ記載の通りです。) 1.0kV以上で使用する場合周期が10ms未満の信号は無視されます。 ...
【試験器】インパルスノイズ試験器INS-S220/S420にウォームアップ時間の規定はありますか?
ウォームアップ時間の規定は特にありません。
【試験器】 INS-S220/S420を使用した試験で、24時間連続試験は可能ですか?
基本的にINS-S220/S420は、24時間連続稼働を想定した試験器ではありません。
【試験器】 インパルスノイズ試験器INS-S220 /S420の消費電力はどの位でしょうか?
INS-S220は約110VA、INS-S420は約215VAとなっております。
【オプション品】 カップリングアダプタとは何ですか?
インパルスノイズ試験器で発生したパルスを信号線や電源線などに直接接続することなく、ノイズを結合させる治具です。
【オプション品】 ラディエーションプローブとは何ですか?
インパルスノイズ試験器やファスト・トランジェント/バースト試験器をパルス発生器とし、 強電界を製品やプリント基板などに与え、誤動作箇所を特定する目的で使用するプローブです。
【オプション品】 ラディエーションプローブの直径の大きさによって特性は変わりますか?
輪の近辺の磁界の強さはどの大きさでも変わりません。 ただし、輪の中心の磁界の強度は距離に反比例するため、 径が小さい⇒中心の磁界は強くなるが、ノイズの印加範囲は狭くなります。 径が大きい⇒中心の磁界は弱くなるが、ノイズの印加範囲は広くなります。
【オプション品】 CA-805Bと15-00007A(CA-806)の違いは何ですか?
CA-805Bは容量性結合方式(電界)のためインピーダンスの高い信号ラインに対して有効なカップリングアダプタです。 15-00007A(CA-806)は誘導性結合方式(磁界)のため、信号ラインのインピーダンスにあまり影響されない試験が期待できます。
【試験器】 INS-4020/4040のEXT TRIGを使用した操作は、EXTERNAL TRIGモード操作(取扱説明書 P.36)とリモート操作(同 P.51)がありますが、2つの違いはありますか?
EXTERNAL TRIGモード操作(P.36)電源立上げ後に、EXT TRGボタンをONして操作する場合、スタート/ストップの操作が有効になります。 試験スタート中に外部同期信号入力コネクタ(BNC)よりLowレベルを検出時にパルスを1発だけ出力します。 リモート操作(P.51)。EXT TRGボタンを押した状態で電源投入を行った場合、スタート/ストップの操作に関係なく、外部同期信号入力コネクタ(BNC)よりLowレベルの入力を行っている間パルスが出力し続けます。
【オプション品】 H2-Bをインパルスノイズ試験器で使用したいのですが、注意すべきことはありますか?
H2-Bをインパルスノイズ試験器で使用する場合、最大設定電圧は1kV、パルス幅は50nsを超えないようにして下さい。
【オプション品】ノイズ印加プローブ01-00034Aに使用するカップリングコンデンサの選定方法を教えてください。
基本的に、結合コンデンサ容量の大きい方がノイズをよく印加できます。 しかし、容量が大きいとインピーダンスが小なくなるため、回路動作に影響してしまう可能性があります。 そのことより、回路動作に影響しない範囲で大きい容量を選定することが重要となります。 そのため、ノイズ印加する前に、印加プローブを接触させて、基板が機能するかを確かめてから、試験を行なうため、カップリングコンデンサは複数用意して頂くことを推奨します。 ...
【オプション品】波形観測用アッテネータ00-00017Aの特性確認(挿入損失)を実施したく、高耐圧コネクタHNコネクタをNコネクタ(J)に変換するアダプタが必要なのですが、汎用品で購入可能でしょうか?
高耐圧コネクタHNは特殊品ではないので汎用品で問題ありません。
TF-6503Pの最大出力電流50Aは相ごと50Aですか? それとも全相合わせて50Aですか?
スター結線型トランスは、「相電流=線電流」なので、1線あたり50Aです。
LANGER社プローブのデータシートについて(製品に同梱されているデータシートとWeb上にあるデータシートの違いは?)
測定方法の違いによるものです。 ・同梱データ ・・・マイクロストリップ基板での測定(伝送線路上の電流測定) ・Webデータ ・・・TEMセルでの均一電界の測定
INS-Sシリーズをリモートソフトウェア14-00062Aまたは14-00069Aで試験する際、パルス幅を6パターン以上設定する方法はありますか? 「複数」タブでは5パターンまでしか設定できません。
6パターン以上の試験を行いたい場合は、シーケンステストにて対応が可能です。 設定手順の例は以下の通りです。 ①マニュアルテストにてパルス幅(例:50,100,200ns)のファイルを作成&保存 ②マニュアルテストにてパルス幅(例:400,800,1000ns)のファイルを作成&保存 ③シーケンステストにて①と②のファイルを選択&保存
【試験器】インパルスノイズ試験器の概略仕様(特徴)について教えて下さい。
50Ω終端時に最大電圧2kVまたは4kVでかつ、3ns以下の立上がり時間の速い方形波インパルスノイズを出力することができます。パルス幅は50nsから1000nsまで、パルス繰返し周期はACライン(50Hz/60Hz)同期もしくはVariable設定(1ms~999ms)が可能で、コモンモード試験/ノーマルモード試験にも対応します。
【試験器】インパルスノイズ試験器INS-S220とINS-S420の違いは何ですか?
パルス出力電圧に違いがありINS-S220は最大2kV、INS-S420は最大4kVとなっていますが、EUT電源容量は共に、単相AC240V/16A DC125V/16A MAXです。INS-S220はパルス出力電圧により、パルス幅や繰返し周期の設定可能範囲が異なるため、詳細仕様は弊社カタログもしくはHPにてご確認願います。
【試験器】インパルスノイズ試験器INS-S220/S420は全相印加や複数相同時印加は行えますか?
ファスト・トランジェント/バースト試験器では全相印加や複数相同時印加が行えますが、インパルスノイズ試験器では行うことはできません。
【試験器】インパルスノイズ試験器INS-S220/S420にウォームアップ時間の規定はありますか?
ウォームアップ時間の規定はありません。
【試験器】インパルスノイズ試験器INS-S220 /S420の消費電力はどの位でしょうか?
INS-S220は約110VA、INS-S420は約215VAとなっています。
【試験器】定格以上のEUT電力容量を入力した時、どうなりますか?
定格以上の電圧及び電流が入力されると、試験器の破損や火災の原因になります。試験器内部のCDNの部品もしくは配線が熱で断線することが考えられますので、定格内でのご使用をお願いします。
【試験器】添付されている同軸ケーブルのコネクタはどのようなものでしょうか?
外観が酷似した同軸コネクタがありますが、出力パルス電圧が3kVを超える試験器に使用するために弊社が独自に開発した高電圧同軸コネクタ「NMHV」です。試験では添付されている同軸ケーブルを必ずご使用下さい。
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