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点検(始業前点検)
Q.波形確認を行いたいのですが、確認方法はどのように行えば良いですか?
インパルスノイズ試験器以外にオシロスコープ(周波数帯域幅DC~600MHz以上)と波形観測用アッテネータ00-00017Aをご用意頂き、 インパルスノイズ試験器のPULSE OUTから出力される波形を波形観測用アッテネータを通し、オシロスコープで波形を確認します。 (入力インピーダンスは50Ωに設定) 【参考情報】 インパルスノイズ試験器の始業前点検 - 株式会社ノイズ研究所
Q.波形観測用アッテネータ00-00017Aを使用して、4kVもしくは2kVの波形観測は出来ますか?
製品仕様の最大電圧は、53.5Ω終端時の電圧となります。そ のため、50Ω終端時には4kV版の場合は、3.96kV(2kV版の場合は、1.98kV)が最大値となります。
INS-4040の波形を測定したところ立上り1.9nsでした。緩くなったのには原因はありますか?
ATTとオシロの帯域が低いのが原因と考えられます。 ※00-00017A:DC~2GHzなので1ns以下で確認できます。
PULSE OUT出力での波形観測では規定に入っていますが、EUT LINE OUTPUTで波形観測すると仕様に入りません。試験器の故障でしょうか?
インパルスノイズ試験器は50Ω系の出力インピーダンスとなっています。 パルスアウト出力で測定した場合は、50Ωの同軸ケーブルと50Ω入力のアッテネータ(00-00017A)を用いて測定するため、完全にマッチングがとれた状態で測定でき、パルス信号の反射やリンギングが抑えられた原波形が観測できます。 一方、CDNを通したEUT LINE OUTPUTでは、50Ω系ではないCDN回路にパルス重畳するため、50Ωでのマッチングが取れず、オーバーシュートなどが発生します。 ...
Q.半導体インパルス試験器で印加波形を確認したところ、立上りの後に約120MHz(8.3ns)の減衰振動波が確認されます。波形測定方法はCDN OUTをオシロスコープ付属のプローブで測定しました。原因を教えてください。
使用している半導体スイッチの特性です。
波形確認はどのように行えば良いですか?
インパルスノイズ試験器以外にオシロスコープ(周波数帯域幅DC~600MHz以上)と波形観測用アッテネータ00-00017Aをご用意頂き、インパルスノイズ試験器のPULSE OUTから出力される波形を波形観測用アッテネータを通し、オシロスコープで波形を確認します。(入力インピーダンスは50Ωに設定)
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