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点検(始業前点検)
FNS-AX4で繰り返し2MHzに設定し、オシロスコープで波形を観測すると、最初のパルスは設定どおりに印加されますが、それ以降のパルスは電圧が低下します。故障ですか?
繰り返し周期を2MHzに設定して電圧が低下するのは故障ではありません。 繰り返し周期の波形の保証範囲は5~100kHzです。100kHzを超えるとコンデンサの充電が十分でなくなり、設定電圧より低下します。 出力の初めはコンデンサにも十分充電されているので設定電圧の波形が出力されます。 故障しているか確認には、繰り返し周期5~100kHzの範囲でご確認ください。
波形観測用アッテネータ00-00017Aおよび00-00018Aは試験実施前のプリチェック時に使用する物ですか?
当社での校正時には波形観測用アッテネータ00-00017Aおよび00-00018Aを使用し校正を行っていますが、 試験実施前のプリチェック時にもご使用できます。 ※17025校正で使用する波形観測用アッテネータについては、CSCへお問い合わせ下さい。
ファスト・トランジェント/バースト試験器FNS-AX4-A20/B63に搭載されているプリチェック機能とは何ですか?
試験器のCDN OUTやPULSE OUTに添付されている波形観測用コネクタと同軸ケーブルを接続し、試験器からパルスが正常に出力されているかを確認するための機能です。但し、この機能は試験器の校正ではありませんのでご注意下さい。
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